サイコロ6にて、奇跡の目を出した直後に発した大泉さんの言葉。
羽田からスタートしたサイコロ6は、伊豆大島、東京、高知、大阪、法隆寺、松山、東京、弘前、博多、大阪と、西へ東へ北へ南へほとんどの方角に移動し続けた。
そして最終日前夜、乗り疲れによる疲労もピークに達している一行はなんとしても一泊の出目を出してほしい。そんな状況でサイコロを振るのは鈴井さん。6枠のうち4枠は夜行バス、1つは飛行機で東京、大阪一泊の目は1つしかない。絶望的な状況の中、ミスターどうでしょう鈴井さんはやってくれた。
奇跡の大阪一泊が決定。
脱力して膝から崩れ落ち笑いながら手を叩く大泉さん。ただ黙って空を見つめる鈴井さん。散々な言われようだった鈴井さんだが、ついにやってくれた。
だが考えてほしい。本来の目的は何だったかを。そう、札幌へ帰るのが企画の趣旨。問題を先延ばしにしているだけ。この現実に気づいてしまった大泉さんは我に返り、明日が決戦の日だ。「いっぱいいっぱ使った僕らは」と、制限時間のギリギリまで使い切ったことを悟るのであった。
なお翌朝、最後の一投で鈴井さんはやらかしてサイコロシリーズに幕を閉じた。
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