サイコロ5にて、奄美大島へ向かうフェリーの中で行われたやり取りの一部。
サイコロ5は中盤までひたすら南下していき、指宿で振ったサイコロの結果により、フェリーで奄美大島へ行くことになった一行。
夜通し航海して翌朝に到着するため、随分と時間のかかる行程。そのため船内では話が盛り上がりに盛り上がる。
「(奄美大島行きに)乗っちゃったんだから、泳ごうよ」と藤村Dが提案するが、到着するのは朝5時頃。難色を示す鈴井さんに、苦笑いする大泉さん。否定的な意見しか出ないが、「南の島の空気、太陽、青い海を見たら浜にかけださずにいられないんじゃないかな?」とフリをする藤村D。
ディレクション(指示)ならやるが、任意なら朝っぱらからそんなことしたくないとゴネる大泉さんに対し、「やりなさい。」と、藤村Dが命令をする。
やったら札幌に帰してくれるならともかく、そこからまた全国へ連行される可能性が十分にあるため、やや乗り気ではない大泉さんだったが、ここで吹っ切れ始める。
「海パン買ってくれよ、そしたらホタテでもなんでもとってきてやるよ」
「海パンいっぱいにウニつれて帰ってきてやるよ」
「イルカに乗って帰ってきてやるよ」
「海場で焼いて食ってやるよ、キミたちにメシの心配はさせないよ」
「一人で奄美脱出してやるよ」
だがこれは朝5時の奄美大島で海パンが売っていたらの話。売っていなかったらやらないと言う大泉さんだが「海パン買うまで島出ねぇ」と藤村Dが発言すると怒り始める大泉さん。以降も一連のやり取りが続き、そして翌朝。
そこには海パン一丁で、木製のヤリを持って、砂浜を走り、海に飛び込む大泉さんの姿があった。
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