じゃ･･･邪魔です【試験日本史/安田顕】

試験に出る日本史にて、最終夜に安田さんが一人徹夜で勉強していた。

これに感銘を受けた大泉校長はそっと後ろから上着を羽織らせる。

まだ心配なのか、買っておいた団子を夜食として差し入れる大泉校長。

それでもやはり気がかりなのか、今度はお茶を差し入れに来る大泉校長。

あまりの頻度で部屋を往来する大泉校長に対してしびれを切らした安田さんは、「じゃ…邪魔です」と口走ってしまうのであった。

この言葉を受けた大泉校長は、黙ったまま安田さんの肩をトントンと叩いて部屋をあとにするのであった。