試験に出る石川県・富山県にて、石川平野北部の河北潟で海岸の地形について学んでいた際に生まれた語呂合わせ…というより体を使った覚え方。
砂浜海岸は川が運んできた土砂を海流が沿岸部に運ぶことによってできる海岸のこと。
砂嘴(さし)
河川から流れてきた土砂が体積して嘴(くちばし)状になった地形を砂嘴(さし)と言う。
砂州(さす)
先程の砂嘴がさらに大きくなり、対岸に届きそうなほど成長したものを砂州(さす)と言う。
陸繋島(りくけいとう)
先程の砂州がさらに大きくなり、対岸と繋がった島のことを陸繋島(りくけいとう)と言う。
潟湖(せきこ)
砂州がさらに大きくなり、本来は海であった部分をせき止めて湖のようになった状態のことを潟湖(せきこ)と言う。
覚え方
本編では体を使って覚えていた。
まずは両腕を砂州に見立て、腰に当てて輪っかを作る。これが潟湖。
両腕を下に伸ばす。これが砂州。
両腕を上げ、手首をくちばしのような鋭利さを持たせる。これが砂嘴。
最後はみんなで手をつなぎ、伸びに伸びた砂州が対岸の島まで繋がったことをイメージする。これが陸繋島。
潟湖・砂州・砂嘴・陸繋島。しっかり体を使って覚えよう。
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