試験に出るどうでしょうにて大井川下流の牧之原台地(静岡)および秋吉台(山口県)へ向かう際に思いついた語呂合わせ。
寒流と比較すると、暖流(太平洋の南側からの海流)は魚の種類が豊富であることを確かめるため、静岡では実地研修(豪勢な食事)をした一行。
翌日この海流について復習していた際、少し誤った覚え方をしていた大泉さんは正確に覚えるため、このような語呂合わせを作った。
間違えてはいけないのは、日本の南部(南シナ海)から流れてくる海流の全てが黒潮(日本海流)というわけではないこと。
黒潮(=日本海流)は南シナ海から、九州を分かれ目にして日本の太平洋側に流れ込む海流のこと。
九州を分かれ目にして日本海側に流れて行く海流は対馬(つしま)海流となる。
全く別の北から流れてくる海流に千島(ちしま)海流があり、こちらは寒流のこと。この点については当初大泉さんも誤った認識をしていたため注意する必要がある。
本編では「(車だん吉さんが)どっかご旅行に行かれてたんでしょうね」と言っており、車だん吉さんが旅行に行っていて黒潮に乗って帰ってきた状況をイメージすると覚えやすい(?)。
またこれ合わせて寒流についての語呂もあるので要チェック。
暖流
日本の南部(南シナ海あたり)から流れ込む海流の総称。
九州を分かれ目にして、太平洋側(四国・関西・中部・関東)に流れていく海流は日本海側(黒潮)。
九州を分かれ目にして、日本海側(対馬・山陰・北陸)に流れていく海流は対馬海流。
寒流
日本の北部、北方四島から南へ流れ込んでくる海流の総称。
北海道東部・南部・東北太平洋側・関東へと流れていく海流は千島海流(親潮)。
(樺太方面からロシアや東北日本海側を流れるリマン海流もあるが本編では割愛されていた)
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