ここはただの山だよ【試験に出る日本史/大泉洋】

試験に出る日本史にて、小谷城(城跡)を目指した一行が困り果てた末、藤村Dから衝撃の発言を放たれた直後に大泉さんが言った言葉。

小谷城は山中にあるため、細い山道を登り、そして半ば登山のような道を歩いて行く必要がある。
当時の天候は雪。雪が降り積もる山中を雪中行軍するどうでしょう軍団だが、いよいよ道らしき道すら見当たらなくなり八方塞がり。

そこで苦肉の策として、藤村Dは「もう校長そこでいいんじゃないですか？」と、ただの山中でフィールドワーク(兼小芝居)を始めるよう指示した。これには校長もビックリ。「ここはただの山だよ？藤村くん本丸でもなんでもない…斜面だけど」と返事をしたのだが、次のシーンではすでにフィールドワークが始まっていた。

この小谷城(ただの山)に対して織田信長の軍勢が総攻撃をしかけてくる。
どう見てもただの山だし、どう見てもただの斜面なので蹴飛ばせば一発で転げ落ちそうだが、藤村Dはここを小谷城であるとして進めさせた。