試験に出る石川県・富山県にて、大泉校長が作った語呂合わせ。
まずはじめに全ての語句について説明する必要がある。
富山県南部に五箇山という集落が存在する。
この集落は戦に敗れた者や騒乱を避けた者が集い、開墾して暮らしていた集落。
現在でもアクセスはあまりよくなく、ましてや当時のアクセスの悪さは現在以上であっただろう。そのため隠れて暮らすのにはもってこい。こうして隠してつくった集落にある田畑には租税徴収の手が回らなかったこともあり、穏田集落と呼ばれるようになった。
また五箇山の穏田集落には特徴があり、家は合掌造りという家の構造をしている。
画像の通り、通常は見かけない角度の屋根となっているのは、豪雪地であるため屋根に雪が降り積もり、家が潰れるのを防ぐため(積もった雪を自然落下させやすくするため)。
屋根の勾配を上げた分2階3階を作るスペースが生まれるため、こうした階層では養蚕(ようさん/まゆを取る目的でかいこを飼育すること)が行われていた。
これら全ての要素をまとめたのが次の語呂合わせである。
加山雄三さんが5人おんねん。だから5加山雄三。でも(この語呂合わせを作ったのは)あなたは洋さんでがしょ?
非常に厳しい語呂合わせであるが、本編中では爆笑の渦に包まれていた。
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