サイコロの旅3前編にて、寝台特急なはで鹿児島から岡山へ向かう最中のできごと。
作家大泉洋は先ほどの手紙の続きを考えていた。
やや黄色に変色しかけている靴下が旅の壮絶さを物語っている。
ツンと匂う狭めの寝台客車だが、サイコロの旅1のあの時よりはマシ。
だが乗車したのは夜7時。何かすればカメラが回るから下手に動けない大泉さん。
シャワー浴びてさっぱりしたものの、やることもなく、そして寝るに寝れない虚な時間だけが過ぎていく。
手紙の続きを書こうにも、大して続きが思い浮かばない。書き始めたとしてもまた盛大に酔いかねない。八方塞がり状態であった。
結局大泉さんは夜中2時ごろまで寝付けなかった様子で、明け方に茫然自失となった彼の姿をカメラが捉えていた。
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